アジア版を手に入れたのでやってみました。
B級ホラーオカルト超能力バトルFPS。
映画「ヘルレイザー」の原作者、Clive Barkerが脚本。
超能力特殊部隊「Jelicho」を率いて
古代遺跡の異変を調査していく。
基本的にグロ。
味方が多すぎるせいでホラーではない気がします。
あんまり怖くはない。
レビュー時の実績:705
演出:9点
グラフィック:
水準以上。
全体的にヌメヌメ。
グロイ。
キモイ。
汚れた空気感まで再現されていてなかなか凄いです。
ストーリー展開:
当たり前だけど全部英語。
全ての音声に字幕は付けらます。
英語あんまわからんけど面白かったです。
宗教やオカルト全部踏まえた上で進んでく
しつこいくらいオカルトネタが多い。
そういうの好きな人は楽しいでしょう。
途中にあるシェンムーみたいなボタン押しゲームは
演出がかっこいい。
失敗すると即死だけど。
キャラクター:
7人それぞれ個性があり良い味出してる。
2丁拳銃のエクソシスト
現実を捻じ曲げるリアルハッカー
刀での近接戦闘と血の呪術を使う女忍者
短気で暴れまくるパイロキネシス大男
テレキネシスで弾丸を操れる女スナイパー
生物に乗り移れる乗り移らせるちょっと地味な人
あと隊長。
隊長の能力はネタバレになるから伏せておくけど
日本のアニメっぽい設定のキャラが多い。
こういうのが好きなら楽しめます。
ただ顔はみんなイカついので萌えとかはないです。
日本向けの絵柄だったら手放しで勧めてた。。。。
しかし多い。
こういうゲームにしては多すぎる。
もうちょっと絞っても良かったんではないだろうか。
ゲームだけじゃなく映画やドラマにしても面白いと思います。
本当にキャラクターは良い。
システム:7点
操作系:
FPSとしては軽めの操作感。
ダッシュはなくても遅くは感じません。
カバーとかはないです。
各種特殊能力以外はオーソドックスです。
設定:
字幕、画面の明るさ、音量調整ができる。
ボタンの設定は不可。
Live:
なし。
潔い。
ゲームシステム:
面クリア型。
一本道で探索という感じではない。
でもどこいけばいいかわからなくなる。
もうちょっとヒント表示でもあっても良かった
敵殲滅して進むだけに感じるのも寂しい。
何かが足りない。
カタルシス:6点
敵ガンガン倒して俺つえー度:
みんな超能力者だが
敵をまとめてふっとばすような便利な人はなく
ちまちま倒していくことになります。
自爆する敵がいるので無双プレイはきつい。
ギミックはいろいろあるけどちょい地味かも。
オラオラ感はない。
こんな難しいゲームクリアできて俺すげー度:
基本的に特攻してくる敵ばかり。
単調。
難しいというより
進み方がわからんとか
ボスの倒し方がわからんとか
そんな感じです。
ノーヒントだったりすると辛い。
俺が英語理解できてないだけ?
最高難易度ハードでノーミスクリアもそんなに難しくない。
最後までダラーっとした感じ。
何かが足りない。
成長やりこみ要素:
なし。
実績がちょいちょいあるだけ。
オンライン:なし
総評:
FPSとして基本的なことはできてる。
キャラクターもストーリーも良い。
でも一本道で敵全滅させて進むだけの繰り返し。
アクセントになるはずのボスも
弱点が理不尽なだけで能力を駆使して戦うという感じではない。
ステージSkinのボスだけ忙しくて良かったかも。
英語がわかってオカルトが好きな人はそれだけで楽しめます。
みんなでワサワサ進んでく感覚はどことなく映画のエイリアンのような感じ?
ゲームとしては並みなので
世界観が好きかそうじゃないかでわかれるところでしょう。
俺はキャラ好きだから結果高得点。
FPSが溢れてる米国で点が低いのはわかる。
とりあえずDELGADOの空気読めなさは異常。
こういうの攻略すべきなんだろーなー