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ゲームじゃなく本のレビューです
読んだらとても面白かったのでオススメします
任天堂、果てはゲームの歴史をマリオから読み解いていくこの本
1970年代のアーケードブームのドンキーコングからはじまり
アタリショック以降の任天堂の成功
マリオとソニックの幸せなライバル関係
ソニーとの離別と手痛い復讐
サードパーティ離れとマンネリ地獄
事業承継からのイノベーションと復活
こんな感じ2010年までのゲームの歴史をいっきにかけぬける本です
各ハードの成功と失敗の理由が理路整然と並べられていきものすごくためになります
山内さんの強権ぶりや宮本さんのイノベーションによって帝国を築いたものの
プレイステーションが出てからは全てが裏目になり
岩田体制に変えてからWiiコンとMiiでアクティビティ主体のゲームで復活
マリオはもういらないのか?
いやライトゲーマーとコアゲーマーを繋ぐものこそマリオに違いない!
こんな流れがとても楽しい本でした
個人的にはバーチャルボーイの横井さん辺りの不遇さでちょっとウルっと来ました
「任天堂には岩のように揺るぎない忍耐力がある。
山内は、実は岩ポケモンだったのかもしれない」
これが一番笑えた
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