いまさらながらLAノワールのレビュー書きます
箱庭推理アクションという意欲作
1947年のロサンゼルスを舞台に
コール・フェルプスという一人の刑事になり
様々な事件に立ち向かっていくゲームです
率直に行って
プレイした感じはものすごく残念です・・・
証拠集めがめんどいのは推理ゲームとしてしょうがないとしても
ほぼ推理推測するだけ無駄でトライ&エラーで正解探していくしかない尋問ゲームや
その他ミニゲーム
・おいかけっこ
・カーチェイス
・銃撃戦
・格闘戦
すべてがゲームとして別に面白くない
なんですがゲームとしてはもうどうでもいいんです
それくらいストーリーが良い
自分がもう半年くらいツイッターアイコンをずっとフェルプスさんにしてるくらい話が面白いのです
フェルプスさんは退役軍人で警察から刑事になりあがり
様々な事件を解決していくスーパースターに見えます
ただそんな話は序盤の前フリでしかありません
事件を解決するたびに利権に翻弄されドンドン落ちぶれて
LAの闇に沈んでいくフェルプスさんの物語こそがこのゲームの肝なのです
この話の重厚さはそこいらの海外ドラマと同じくらい面白い
そしてこのお値段!
とてもリーズナブルに1シーズン分の面白いドラマが楽しめます
ゲームプレイ重視ではなく
面白い物語が見たいって人にはオススメです!
以下ネタバレ含んだ上で山場を語りますので覚悟ある人だけ読んでください
まず面白いのがフェルプスさんは利権に翻弄されますが
利権とはまったく戦いません
上司にまったく逆らいませんw
この人は悪を倒すスーパースターでもなんでもなく
目の前の仕事をするだけのサラリーマンなんです
そして空気が読めません
仕事ができるのでトントン拍子で出世していうのですが
麻薬捜査という相手が巨大な組織の事件に面したとき
致命的なミスを犯してどん底まで失墜します
そして左遷
それでも真面目に仕事するフェルプスさん
左遷先で全ての事件に繋がる巨大な陰謀に気付くのですが
そこでなにをするかと思いきや
主人公であることを放棄します
他人に丸投げしますw
そのままラスト寸前まで行きますw
はっきり言ってここまで落ちぶれる主人公もそうそういませんw
主人公不在で事件の行方は・・・
フェルプスさんはどうなるのか・・・
LAの闇は晴れるのか・・・
あなたの目で確かめてください[0回]
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